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受胎への決意#1

インプレグネイトサバイバー
10 /11 2017
転生剣奴の子作り闘技場(ハーレムコロッセオ) ケモ耳ちっぱい・ライティウス〜ケダモノ迫るマイクロボディ

「レイラ、おはよう!」

 私は日課の早朝ジョギングを終え、教室に入るとアナスタシアが声をかけてきた。

「あ、アナおはよう!、今日は早いね」

「うん、特殊部隊のエースチームがこの学校に来るって言うから見に来たの」
「でもまだ来てないみたいね」
「それより、今日急に全校生徒の尿検査をするって言ってたけど、レイラもう出した?」

「え?そうなの!私まだだよ」

「なんだろう、抜き打ちのドーピング検査かな?」

「う~ん、体力測定も終わって一ヶ月もたってるから違うかなぁ、なんだろうね?」
「じゃぁとりあえず私、今から提出してくるね」

 私はそう言ってトイレに向かった。

 
 昼休み、アナスタシアと一緒に教室でサンドイッチを食べていると、校内放送があった。
今から呼ぶ生徒は至急校長室に集まりなさいというもので、5人が呼ばれ、私の名前も呼ばれた。
私は急いでサンドイッチを頬張ると、急いで校長室に行った。

 校長室に呼ばれた5人が集まると、校長が話を始める。

「皆さん、今、特殊部隊のエースチームが本校に立ち寄っているのはご存知ですね」
「彼女たちはこれから危険な任務に赴きます」
「もしかしたら帰還できないかもしれない危険な任務です」

 校長は淡々と話し続けた。

「ただ、この国には軍務につく優秀な人材の遺伝子を、優先的に残す事を定めた法律があります」
「急な話ですが、もしあなた方が彼女たちの子供を身籠れば、政府から親子の身分の保証と住居の手当、税金の減額や養育費の支給などが行われます」
「そしてあなた方は今朝の尿検査でLHサージを確認出来た者です」
「つまり排卵日を間近に控えて、最も妊娠しやすい時期にあるということです」

 校長は、まるで我が子を嫁に出すかのような面持ちで、皆の顔を見て語り掛ける。

「今日の放課後までにみなさんよく考えて、希望者はまたここに来てくださいね」

 校長が話し終わると、各々は真剣な面持ちで校長室から出ていった。

「レイラお帰り~、呼ばれたの何だったの?」

 私は校長から聞いた話をアナスタシアに伝えた。

「そうなんだ!、で、レイラはどうするの?」

「うん、あのね・・・私、希望しようと思うの」

「えぇーーー!!!!」

 アナスタシアが素っ頓狂な叫び声を上げる。
教室に居た生徒の視線が一気に集まったが、すぐにそれぞれの世界に戻っていった。

「レイラ、本気なの?」

 アナスタシアが顔を近づけてきて小声で聞いてきた。

「・・・この前の実戦訓練でやっぱりこの仕事向いてないと思ったの」
「私、子供好きだし、絶対殺したりとか出来ないよ」
「それで考えたんだけど、私の人生の目標って幸せな家庭を築く事で、お金を貯めようと思ってこの仕事を希望したんだけど、政府からの支援が受けられるならそれで良いかなと思って」

 それを聞いていたアナスタシアの顔が、みるみる悲しそうになっていく。

「そんな、子供が好きなら保育士さんとか道は色々あると思うよ」

「私、両親から捨てられてお金も無いし、学費が要らないこの学校に入ったから、今から別の学校なんて行けないよ」

「でも、でも、好きでもない人の子供を産むなんて」
「ほら、一緒に手をつないでデートするとか、どこかにお出かけしたり、買い物したりとか、あとウエディングドレス着たりするのも、そういう楽しいこと全部すっ飛ばしちゃっていいの?」

 普段は寡黙なアナスタシアが、取り乱した様にしゃべり始めた。

「そうだね・・・でも他に道はないの・・・」

 そう言ったとき、アナスタシアの頬に涙が流れた。
彼女はうなだれ、頬の涙を手でぬぐうと無理矢理笑顔を作って言った。

「そっか、私みたいにお気楽な人生じゃ無かったんだね」
「レイラの気持ち分かるよ、私、応援する」

「アナ、もしかして私の事・・・」

 アナスタシアは目を真っ赤にして答えた。

「私の片思いだよ。あ〜あ告白する前に失恋しちゃった」

 アナスタシアは悲しげな表情でそう言い残すと席を立ち、とぼとぼと歩いて教室を出た。
私は胸を締め付けられる様な思いで、彼女の背中を見送る。
何か声をかけようとも思ったが、何を言っても自分に嘘をつく事になるようで、言葉が出ない。
結局アナスタシアは午後からの授業開始にも帰ってこなかった。

 放課後、私はアナスタシアが見せた悲しげな表情に、後ろ髪を引かれながらも校長室に向かった。
校長室に入ると、校長机に腰掛けた女性と、椅子に座る校長が談笑していた。
校長はレイラに気が付くと椅子から立ち上がり

「レイラさんでしたね、本当に良いのですか?」

 そう念を押す様に尋ねた。

「はい、お願いします」

 私は緊張して声が震えた。

「そう、では紹介するわ、こちらAMSFチーム7のソニアさんよ」
「私の教え子でもあるの」

 ソニアは切れ長の目でこちらをじっと見つめていた。
その真っ青な瞳は自信に満ちたものだった。
キャラメルブロンドの長い髪の毛をかき分けると、机から降りた。
ジーンズと体にフィットしたTシャツが、無駄な贅肉もなく引き締まった身体のラインを浮かび上がらせる。
背は高かったが筋肉質というほどでもなく、非常にバランスの取れた身体をしていた。

「はじめまして、レイラさん」
「急な話でびっくりしたかもしれないけど、今日はよろしくお願いします」

 ソニアはそう言って表情をほころばせた。

つづく



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魔路

魔路です。
エロい妄想が好きですが最近物忘れがひどくてせっかく思いついたいやらしい妄想とかも忘れてしまうのでブログにでも残そうと思っています。